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花火から学ぶ「ミセルチカラの磨き方」

花火から学ぶ「ミセルチカラの磨き方」

ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。


5秒間に1,000発という迫力の幕開け。
一夜にして140万人が集う江戸川花火大会。


8月4日に開催された今年、
ご好意で地元の老舗企業の特等席から花火を見る
という機会に恵まれました。
ヒュ~ッ、ド~ンと目の前に上がる花火は迫力満点!
火の粉が落ちてきそうなくらいのドキドキ感です。

花火から学ぶ「ミセルチカラの磨き方」

なんとなく花火の掛け声は「たまや~!」を思い出しますが、
江戸川花火大会は「かぎや~!」の鍵屋さんが
全花火を打ち上げて全演出を担当。
テーマに合わせた花火がストーリーをつむぎ、
それに音楽がマッチして一段と雰囲気を盛り上げます。


今の花火はカラフルな色もたくさんありますが、
もともと日本には火薬そのものの色「和火」というものがあったそう。
淡いオレンジ、線香花火の色です。


その和火をテーマにしたセクションが特に美しくて、
消える前のキラキラキラ~は、言葉に出来ないかんじ。


日本の花火って本当にきれい!


色だけでなく、形だけでなく、音だけでなく。
ただ派手ではなく、ただ大きいだけではなく。
とっても繊細です。
これだけのことを可能にしているのは
花火師さんの技術や質がものすごく高いってことなのだと思います。


花火師さんの技術そのものを競う大会もあるようですが、
今回の花火大会に貫かれていたのは
「見ている人を楽しませよう!」っていう気持ち。
鍵屋さんの心意気って言うほうがぴったりかな。


そんなことを思いながら鍵屋さんのホームページを覗いてみると
15代目の言葉に「あぁ、なるほど!」がありました。


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花火の質にこだわっていること。
音の演出で自分らしさを表現していること。
「愛でる心」を養える花火大会を目指していること。
花火師の視点ではなく観客の視点で調査・研究していること。
心理的効果では花火が明日への活力となること。
社会貢献の一要素として可能性があること。
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打ち上げられた花火を思い返してみても、
しっかりと伝わってきます。
ものすごく高い意識を持って創造されているのは
そこに居るすべての人が感動を共有できる場であり瞬間


鍵屋さん15代目は女性です。(かっこいい~!!)
女子受験生の点数を減らしていたなんて時代錯誤のニュースを耳にすると
男社会で力を発揮されている女性を応援したくなります(笑)


土手に寝そべって見る真上に打ちあがる花火。
これは単なる夏の風物詩ではありません。
花火を通して見せられ魅せられたのは、
江戸時代から続くと花火師の心意気


まさにミセルチカラ(見せる&魅せる)を堪能した一夜。


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Tag: 花火 心意気 高い意識

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