主婦のマーケティング力をビジネスに活かす
主婦のマーケティング力をビジネスに活かす
ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。
夫と映画を観た帰り、立ち寄ったお店でホットドックを食べることに。
メニューはイラストのみ。
そこで、それぞれのホットドックにプラスしてフライドポテトも注文しました。
運ばれてきたホットドックのプレートには、フライドポテトが添えられ、
さらにフライドポテトだけのお皿がド~ン。
「えっ…うそぉ…(苦笑)」
ポテトが付いていると知っていたら頼まなかったのにねぇ。
「ポテトが付いてますけど」の一言が言えないかという思いもあるけれど、
それをこのアルバイト風の若いお兄ちゃんに求めるのは期待しすぎ。
そこで、フライドポテトはお持ち帰り用にしてもらうことに。
お持ち帰り可能なお店だったので。
さて、昨日のフライドポテトも並ぶ翌日の食卓。
「おっ、昨日のポテト…(モグモグ)いけるねぇ。」と夫。
「何でおいしく食べられると思う?」
「えっ…何で?」
「手をかけてるから!!」
持ち帰ったフライドポテトは、
①キッチンペーパーを敷いた容器に入れて冷蔵庫で保存。
余分な油を吸わせておきます。
②食べる前にさらに油をふき取って、
③レンジであたため。
ここで食べたらべチャッとした食感で美味しくない。
④あたためたポテトをオーブントースターでちょっと焼く。
程よいカリッと食感が復活。
大げさな言い方をするなら、
昨日のフライドポテトを美味しく食べるために
4つの工程を経ているわけです。
これは食べ物を無駄にせず美味しくいただく工夫。
取り立てて言うことのほどもないことではなく、
ちょっとだけ手をかけた普通のこと。主婦の知恵です。
すると夫が言いました。
「マーケティングに必要なことって本来そういうことだよね。
そういうことが欠けてるからさぁ~今の日本は~。」
夫の熱弁は続きます。
フライドポテトから、これだけ熱く語れるか(笑)
得意不得意もあるので全ての主婦とは言いませんが、
主婦が担う家事って種類の違うたくさんのタスクを
同時並行的にこなすことになります。
限られた時間の中で、いろいろなことを効率的にやる、
さらに、家族にとって良いようにやるためには工夫も生まれます。
だから、主婦目線ってけっこうマーケティングに応用できると思います。
「働き方改革とか~。おもてなしとか言ってもさぁ~。」
夫の熱弁はまだ続いています(笑)。
マーケティングでは、
お客様のことを考えてとか、お客様に寄り添ってとか言われますが、
お客様のためを装って小手先のテクニックでやろうとすると
すぐに化けの皮ははがれます。
関心の矢印が自分に向いたままだから。
マーケティングこそ関心の矢印を相手に向けないと…本気で。
私の信条は「ワクワクを本気で極める」ですが、
それは何かと言うと「お・も・て・な・し」
お:おもしろくする
も:もりあげる
て:手をかける
な:和ませる
し:幸せにする
これは、マーケティングにもつながります。
持ち帰りのフライドポテトからマーケティングへ。
マーケティングの極意は主婦から学べって言っちゃってもいいかな~。
主婦の仕事って、関心の矢印が自分に向いたままではできないから。
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