コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

「見たくない自分」の姿をした他人

「見たくない自分」の姿をした他人

ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。


コアコンセプトには表と裏しかありません。
自分にとって好ましい感情を得て力を発揮できる「表」
自分にとって嫌な感情を得てまったく力を発揮できない「裏」です。


単純に考えれば、いつも「表」の状態であればいいわけです。
「裏」であっても自分で気がついて、「表」に戻せればいいわけです。


でも、コインの表裏のように2択というわけにはいきません。
感情は人それぞれ、いろいろなことで動きますから。
そして、自分だけで解決できないこともありますから。

「見たくない自分」の姿をした他人

ここに他人が関係してきたときです。
自分にとっての「裏」を持ち合わせている人の存在です。


自分がすごく嫌だと感じていることは、
自分のコアコンセプトとの紐付けをしていくプロセスの中で
だんだん分かってきます。


でも、自分の「裏」を持ち合わせている他人は
目の前で自分の嫌な面を披露してくれることになってしまいます。


別にその人のことが嫌いとか、何かトラブルがあったわけではないのに
なんとなくイライラしたり、妙に腹が立つなんてことはありませんか?


例えば、こんなかんじ。


何かと理由をつけて目の前の問題から目を背ける人。
この人にイライラするのは、問題から逃げて過ごしてきた過去の自分だから。


何を言おうとしているのか分からず、ピントがずれて伝えられない人。
この人に腹が立つのは、言葉にできず分かってもらえなかった過去の自分だから。


自分のことであろうと他人のことであろうと、
結局のところ、感情が動くところは同じなんです。


才能心理学では、これをシャドーと言います。

シャドーは自分の抑圧された感情

シャドーは自分の抑圧された感情のこと。
自分の中にある
「認めたくない自分」が感じる気持ち
「出してはいけない自分」が感じる気持ちを
無意識のうちに長い時間をかけて封印しています。


「認めたくない自分」が目の前の他人として現れるわけですから
イライラするし腹も立つということです。


そして、もうひとつ。
封印した気持ちを引き起こす行為、
自分がされて嫌だったことも
「やってはいけない」「絶対になりたくない」
と封印してしまいます。


でもね、
認めたくない自分が他人として現れたとき、
自分がされて嫌だったことをしてしまうんです。
自分でも気づかないうちに…。


自分のコアコンセプトが分かって、
自分の感情との紐付けが上手くできるようになっても
ここに他人が入ってくると複雑になります。


コアコンセプトの紐付けが出来ても
封印した自分が目の前に現れれば嫌ですし
自分がされて嫌だったことはやってしまいます。


でも、そのとき
「あぁ、だから嫌なんだ~」と自己分析できればいいわけです。
それが分かれば、次にどうすればいいかが分かります。


コアコンセプトが分かっても
コアコンセプトと感情の紐付けはずっと続きます。
続きはしますがそのうちに、
短時間&超高速で出来るようになります。
それで得られる感情は、「楽」以外にはないかもしれません。


ただ、そうなるまでにかかる時間に個人差はありますけれど。


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Tag: コアコンセプト 感情の紐付け シャドー

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