コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

自分の力を最大限に発揮するために関心の向きを変える

自分の力を最大限に発揮するために関心の向きを変える

ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。


関心の矢印の向き
このブログでも何回も書いていますし、
クライアントさんとのセッションでも繰り返し言っています。
自分に向いているのか、相手に向いているのかということです。

自分の力を最大限に発揮するために関心の向きを変える

自分にだけ向いている、自分にしか向いていない、
いずれの言い方にしても、向きはあくまでも「自分」です。
結局のところ、関心の向き⇒自分がとっても多いです。


まぁ、大きなところで言うと、トランプ大統領なんか典型ですね(笑)
”America first”はアメリカ国民のためじゃなくて、自分の満足のため。
トランプ大統領は、「自分にしか興味ないでしょ」ってことが
ある意味分かりやすい…良いとか悪いとかではなくて。


一見、相手に関心の向きがあるように見せていても、
無意識に自分のためにしているってことがあります。
それがやっかいです。


本人は無意識であっても、
やっぱりそれは相手にもなんとなく無意識に伝わっちゃうから。


仕事もよく知っているし、
部下に自分の知っていることを教えることにも熱心。
こうすれば、会社がよくなるってことも考えているし、
こうするべきだって信念もあります。
だから、発することはいつでも正論です。


こういう人は上司としてもいいですよね。頼りがいがあります。
経営者としたら、右手にしておけば頼もしい存在にもなります。


この人が本当に
部下のため、会社のため、お客様のためというように
関心の向きが「相手」になっている場合ならです。


では、一見関心の向きは相手になっているようで、
実は自分に向いているとしたらどうでしょうか?


全ての仕事をよく知っている→なんでも知っているのは自分だけだ
部下に熱心に教える→教えている自分はすごい
会社がよくなることを考えている→優秀な自分を会社は評価するべきだ
いつでも正論→自分の考えはいつでも正しい


心の奥底に
「こんなにすごい自分がやってやっている」という気持ちがあって
それを相手がなんとなくにでも感じるとどうなるか?


まったく共感されません。
かえって反感を買う場合だってあります。


例えば、
部下に熱心に仕事を教えるということを
本当に部下のために手ほどきをしていたら
そこには信頼感も生まれますし、自然に尊敬もされます。


でも、「こんなに出来る自分が教えてやっている」
という気持ちが見え隠れすると、
信頼感なんて生まれませんし、相手にしてみれば嫌気がさします。


そんなに「自分はすごいだろ」って見せつけなくても
心底相手のためにやっているってことが伝わると
勝手に「すごい人だな~」って思われるんですけどね。


もういっそのこと、素直に「すごいでしょ!」って
自分で言えた方が楽な気もするけれど、
その人にとっては見せたくないところだったりするし…。

深層価値観を活かす

だからこそ、コアコンセプトを上手く活かして欲しいと思うわけです。
コアコンセプトに沿って自分の力を最大限に発揮するっていうのは、
関心の向きが自分(自分の満足のため)だけではなくて、
関心の向きが相手(誰かのため)ってことでもあるわけですから。


…とは言え、かなり難しいことを言っているってことも自覚してますけれど…
本気で「あなたのため」って思って言っています!


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Tag: 関心の向き 共感 信頼感

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