感情と欲求を自ら意識できたら、もっと力を発揮できる
感情と欲求を自ら意識できたら、もっと力を発揮できる
ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。
お客様との会話の中から
ニーズや悩みを聞き出すというのは、
「当然!」と言ってしまえば、当然のことではあります。
ただ、「聞き出す」のが上手な人もいれば、苦手な人もいます。
相手の言っていることを理解するための傾聴力も
相手のニーズを引き出すための質問力も
相手の立場になってみるための発想力も
相手の気持ちに沿う共感力も
相手の悩みを解決するための提案力も
同時進行的にやるわけですから、「スキル」も必要です。
そういうことを実に楽しそうに活き活きとやっている彼。
「相手を理解しよう」と一生懸命さが伝わってきます。
彼のプロファイリングから考えれば、
自分が理解されないのは嫌だ(感情)
↓
自分を理解して欲しいし、相手を理解したい(欲求)
↓
相手のことを一生懸命理解しようとする(行動)
お客様から本音を引き出すというのは、
この彼にとっては最も力を発揮している状態であるはずです。
ところが、彼自身はこんなふうに思っています。
お客様のニーズや悩みを聞きだすのは仕事の方法。
その方法を使わないといけないと教えられた。
聞き出さなければならないし、それが当たり前。
実際には、とても力を発揮しているにもかかわらず
「自分のコアコンセプトに沿っている」
という意識が本人にはまったくありません。
それどころか、
「理解して聞き出さなければならない」
「自分の言っていることを分かってもらわなければならない」
と自分自身をギュウギュウ締め付けてしまうことに…。
〇〇しなければならない(思考)
↓
だから、〇〇する(行動)
自分の感情や欲求が抜け落ちてしまっています。
お客様と会話する状況と、
お客様のニーズを聞き出すという行動は同じなのにです。
自分の持っている力を最大限に発揮するということが
本人の意識や捉え方で真逆になってしまっています。
う~ん、これは本当にもったいない!!
お客様と「お互いに理解しあう」というのは
彼のコアコンセプトに沿うと考えたら楽しいのは当然です。
それを自分で意識できたら、
ただでさえ楽しいことは、もっと楽しくなります。
もっともっと力を発揮できます。
それが仕事に直結したら、結果にもつながります。
コアコンセプトの表の状態であっても、
意味づけが変われば簡単に裏になる…。
自分で自分のコアコンセプトを殺してどうする~!!
★コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。