マーケティングの常識を覆す?!
マーケティングの常識を覆す?!
ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。
「これを言ってなかったから、来てほしくない人も来てたんですね。」
「これ」って何か?
会社として何を目指しているのか、何を実現したいのか
ということです。
それって、いわゆるビジョンとか経営理念ってものでしょ?
って言うほど簡単なものではありません。
経営者自身のコアコンセプトと紐付いたものだから。
自分自身のコアコンセプトを見つけるまでには
これまでフタをしてきた感情もさらけ出し、
たくさんつけてきた鎧も脱ぎ捨て、
自分としては見たくない事実にも目を向け
ハードな道のりがあるわけです。
そうまでして見つけたコアコンセプトから考える
会社としての姿が分ると、
これまでそれを伝えてこなかった、見せてこなかった
ということに気がつくわけです。
逆の言い方をすれば、
自分のコアコンセプトに紐づけられた
「うちの会社はこういうことをやりたいんです!」を言えば
それに共感してくれる人がお客さんになることに気づきます。
いわゆるマーケティングでは、
「ターゲットを絞る」ということをセオリーとして教えられます。
性別や年齢、家族構成、地域、職業といったもので絞り込むこともあれば、
「〇〇に悩んでいる人」「××を望んでいる人」というような絞り方もあります。
中には来るもの拒まず、間口を広げておきたいということで
「ターゲットを絞る」ことに抵抗する人もいます。
それは論外として(笑)、提供する商品やサービスによって
「ターゲットを絞る」ことは必要なことではありますが、
ハッキリ言って
それだけでは自分の本当にお客様になって欲しい人は来ません。
自分の本質的な価値観、つまりコアコンセプトに反する人も来るからです。
でもそれは当然です…言ってないんですから。
そこで、冒頭の言葉になるわけです。
「これを言ってなかったから、来てほしくない人も来てたんですね。」
そこで私はこう言います。
マーケティングでいうところの「ターゲット」とは違います。
会社として最も大事なことを見せて伝えれば、
それに共感する人しか来ませんから、勝手に絞られることになります。
「これまでのマーケティングの常識を覆しますね!!!」
と心底分ってくれた様子の社長さん。
そう、コアコンセプト・マーケティングってそういうこと。
分ってくれてうれしい…ただね、ちょっと複雑。
この社長さんには、
こういうことず~っと言ってきてたから(笑)
だけど、
自分自身のコアコンセプトと会社のコアコンセプトが
過去、現在、未来にまで本当につながった時
肌感覚として分るんだな~と思います。
そして、これはつながった人にだけ分る感覚。
経営者ならこの感覚を知ってほしいんだけどな…。
だって、これが分るとビジネスはもっと楽しくなるから。
★コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。