ヒラリー・クリントンをプロファイリングする
ヒラリー・クリントンをプロファイリングする
ワクワクの仕掛人、才能プロファイラーの岩井洋美です。
まさか、まさかのアメリカ大統領選。
今回の結果に、思いの外ショックを受けている私。
なぜかと言うと…。
才能プロファイラーの勉強をしているとき
毎月提出する課題の1つが
本(伝記)を読んでプロファイリングする
というものでした。
同じ人について2冊以上の本を読む
ということもあって、それはそれでなかなか難しい。
そんなに伝記が出ている人って少ないでしょ。
そこで私が選んだのが、ヒラリー・クリントン。
本を読む目的は「才能プロファイリング」ですから
さ~っと目を通すという読み方はできません。
才能プロファイリングの肝は「感情」
実際に会って話を聴けるわけではないですから
本の中から
ヒラリーの感情を読み解く
ということをしていくわけです。
だから、だんだん自分の中で
ヒラリーがとても身近な人
のような感覚になっていきます(笑)。
今回の大統領選、
友達が落選したかのような気分が
ショックの原因みたいです。
…アメリカ国民でもないのに。
「才能プロファイリング」では子供の頃に
どんな環境で、
どんな経験をして、
どんなことに感情が動いたか
ということに注目します。
私が導き出した彼女のコアコンセプトは、
(表)信念の遂行↔(裏)傍観
本を読む限りは、
彼女が大統領を目指したのも当然
目指すべき人だった
と思えます。
「女性初の大統領」誕生の夢も潰えましたが、
彼女が初めて「ガラスの天井」に直面したのは
ヒラリーが12歳のとき。
当時アメリカはソ連との宇宙開発競争にしのぎを削り、
国中が熱を入れていた頃でした。
「宇宙飛行士になるにはどうしたらいいですか?」
ヒラリーはNASAに手紙を書きます。
そのときのNASAからの返事。
「女性は宇宙飛行士になる試験を受けられない」
この出来事から57年。
彼女自身が「ガラスの天井」に穴を開けられなかったけれど
敗北宣言の中でこう言っています。
「自分が正しいと思うことのために戦う」というのは
価値のあることだということを信じ続けて欲しい。
まさにコアコンセプト…信念の遂行です。
★コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。