コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

「どちて坊や」は素直なコーチ

「どちて坊や」は素直なコーチ

ワクワクの仕掛人、マーケティングコーチの岩井洋美です。

不快な質問は大事なサイン

昔「一休さん」というアニメがありました。
毎週楽しみに見ていましたが、
とんちで難題を解決していく一休さんのお話の中に
「どちて坊や」という子供が度々登場します。


この子供は不思議に思ったこと、興味をもったことに
「どちてでちゅか?」と誰かれかまわず聞きます。
なんでもかんでも、それこそ一言一句に
「どうして」を聞きたがるために
周りの大人が手を焼いてしまうというのがお決まり。


「どうしてですか?」
「なぜですか?」
「どうですか?」


コアコンセプトを見つける過程でも
よくこういう質問をします。


これはまさに「どちて坊や」と一緒で、
素直に聞きたいと思ったことに対して
「どんな風に思いましたか?
「どんな気持ちでしたか?」
「なぜですか?」
と質問をしています。


ところが、
「なぜですか?」
「どうですか?」
という質問に対してあきらかに
拒否反応をする方がいます。


「どちで坊や」的には
ただ知りたいだけなのですが、
拒否反応をする人にとっては
どうも別の意味があるようです。


それは、
なぜ、どうしてと理由を尋ねられることが
自己否定自己批判につながる
ということです。


コアコンセプトを見つける過程では
子供の頃の話を伺います。
自己否定や自己批判につながる人は
「何でこんなことをしたの!!」
と責められたり怒られたりという経験を
たくさんしています。


だから、
「なぜですか?」と言う質問は
気持ちの深いところで
「自分を理解してもらえなかった」
という気持に直結しているのだと思います。


コーチングを好きじゃない理由として
「詰問されているみたいだから」
というのをよく聞きます。


そういう風に感じる人もいるのかもしれないな~
と思っていましたが
そう思うにはその人なりの理由がちゃんとある
ということです。


「どうしてですか?」を不快に思うことも
コアコンセプトを見つける上では大事なサインになります。


だから、
「不快に感じたら言ってくださいね」
と伝えることにしました。
私は「どちて坊や」なだけですから。


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Tag: コーチング どちて坊や 一休さん

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