お客様にとって必要なことを伝える
お客様にとって必要なことを伝える
ワクワクの仕掛け人、マーケティングコーチの岩井洋美です。
どんなに良い商品、どんなに素晴らしいサービスも、その良さだけでは売れない
ということを日々感じています。
品質も効果も素晴らしい商品。
この商品を売るためにはまずは知ってもらわなければなりません。
「知ってもらう」というと、こんなふうに考えないでしょうか?
- ブログに書く
- メルマガで紹介する
- Facebookに広告を出す
- DMを送る
- チラシを作る
- イベントに出展する etc.
まだまだその他にもあるかと思いますが、これらひとつひとつは単なる
「方法」「ツール」でしかありません。
知ってもらう方法を考える前に
「何を知ってもらうのか」=「何を伝えるのか」
ということこそをじっくり考えなければ、
最新のマーケティング手法を取り入れたとしても結果が出ない
ということになりかねません。
そして、素晴らしい商品であればあるほど
その商品の良さを「これでもか」と伝えようとする傾向にあると思います。
ある品質も効果も素晴らしい商品。
これを知ってもらう(売る)ために誕生秘話を含め冊子を作成することになりました。
修正を繰り返す中でできあがった二つ。
- 盛りに盛られた「これでもか」バージョン
- 削りに削った「一点集中」バージョン
どちらも「伝える」ということでは同じです。
しかし、
- 自分の言いたいことだけを伝える
- お客様にとって必要なこと(メリット)を伝える
という点では大きな違いがあります。
「何を伝えるのか」
それはつまり、自分が「何を伝えたいか」のベクトルが
あくまでも自分ではなくお客さまにあるということです。
このお客様、できあがった冊子に大満足でした。
特に喜ばれたのは…おてんこ盛りの方。
う~ん。
この「ベクトル」の話はブログでも度々書いていますが、
伝え続けることに意味があると再確認です。
★コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。