コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

明確な目的と目標があってこその行動

明確な目的と目標があってこその行動

ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。


どんな会社にでも、業務の課題点や問題点はあります。
実際に業務に携わっている社員の方々からヒアリングをすると、
経営者からは伺えないことが明らかになることも。


仕事そのものの体制だったり、仕組みだったり、やり方だったり、
業務を回していく上での課題問題
仕事に対する取り組み姿勢や意識だったり、人との関係だったり、
組織の中で仕事をする上での意識感情
お話を伺うといろいろあるものです。

明確な目的と目標があってこその行動

ただ、課題や問題が出てきたからといって、
すぐに解決できることばかりではありません。
人手を増やす、システムを入れ替えるとなると時間もお金もかかりますし、
部下や同僚、上司など他人が関わることは、
自分の思い通りというわけにもいきません。


そこで社員のみなさんには
時間もお金も労力もかかる大掛かりなことではなく、
今日から自分だけでも出来て続けられること
を何か一つ決めていただくことにしています。
小さなことでも自分が半歩進めば改善になりますから。


これをお願いすると回答期限までに
「〇〇をしようと思います」とメールが来ます。
そしてそれは、
「これから〇〇をします」という未来形。


それが悪いということではありません。
課題の回答としては何の問題もありません。


でも、自分がこうしようと思ったことを早速実行して
実際に行動したことと共に報告してくださった方がいました。


これはすごい! ちょっとした感動でした(そういう人は少ないから!)


その方はこれまで部下に聞かれたとき
自分はパパッと分かるので、
その答えだけを伝えていたそうです。
忙しいとき、急ぐときはそのほうが簡単ですし。


でも、なぜそうなるかを説明し、
その答えを出す方法も伝えたうえで教える
ということを決めて、即実践。
これが人を育てるということにもつながると
思われたようでした。


別の方は「思いを伝える」ということを決めました。
このこと自体は良いのですが、
これを行動として実践していくにはちょっとざっくりし過ぎています。


うれしい気持ちを口にしても、嫌な気持ちを口にしても、
「思いを伝える」ということに変わりはありません。
「部下の行動で良いと思ったことを伝える」
ぐらい具体的ににしておかないとたぶん元に戻ってしまいます。
つまり、決めたことが続かないということです。


「〇〇をする」という目標を決めることはできても
即行動に移して続けられるかどうかは別問題。


目標を決めて行動に移すためには、
その目標がより具体的であることが大事です。
そして、具体的な目標をやり遂げるためには、
それをやる目的が明確であることも必要です。


目的が曖昧、目標も曖昧なら行動も曖昧になって当然。
曖昧でざっくりしたものだと行動しにくいですから
そのうちに決めたこともやらずに立ち消えになります。


行動するためのポイントはこれにつきます。


目的は明確に、
その目的を遂行するために目標があり、
目標を達成するために具体的な行動がある。


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Tag: 目的 目標 行動

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