コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

服の力はあなどれません

服の力はあなどれません

ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。


友人の水谷美加さんが先月本を出版されました。
「こんな子になってほしいをかなえる親の服」(サンマーク出版)


子供のいない私ですが、
最後までとってもおもしろく読みました。

「こんな子になってほしいをかなえる親の服」


美加さんにお会いした最初の頃、
確かカフェでお茶を飲んでいる時です。
「お店の布張りの椅子は触っただけで
何の生地か分ります!」
と言われて驚いたことがあります。


でもそれも納得…。
美加さんは小学校に入る前まで
毎朝起きるとお母さんお手製の新しい洋服が
用意されていたそう…365日ですよ。
「そんな子いるの?」って思いますけど(笑)。
お母様のお仕事の関係もあって
美加さんは子供の頃から
たくさんの布や洋服に囲まれて育っています。


そんな美加さんの本は
単に「こういうときにはこんな洋服を着ましょう」
ってことが書かれているわけではありません。


彼女の物事に対する向き合い方
彼女の暮らしの楽しみ方
彼女の人として、女性としてのあり方
そう、「生きる姿勢」洋服を通して語られています。


本の冒頭で
「服の力はあなどれない」ということが
美加さんが銀行に行ったときのエピソードと共に
書かれています。
見た目の印象がこんなに影響するという話なのですが、
私もひとつ今でも思い出すことがあります。


先に駐在のため出発していた夫が待つフィリピンへ
1人で向かうとき…今から20年くらいまえのことです。


「ただ今ビジネスクラスのお客様をご案内しております。」


J〇〇の男性職員の方でした。
搭乗案内があったので乗ろうとした私にこう言ったのです。


そのときの私の服装と言えば、
赤い半そでのポロシャツに縦じまのオーバーオール。
スニーカーに大きなリュック(FAX電話機を背負っていました)。
どう見てもビジネスクラスに乗る人ではない格好です。


「ビジネスクラスが先だってこと知らないだろ…。」
「エコノミーのくせに先に乗るな…。」
彼の言い方や私を見る目から感じるわけですよ。
もう、「ムキーッ!」ってかんじ。


その当時、駐在で赴任するときは
家族もビジネスクラスで行けたんですよね。
(帰りはエコノミーだったけど)。
だから、私は何も言わずビジネスクラスの航空券を
その男性職員の前に出してやりました…どうだ!
水戸黄門の印籠みたいに(笑)


「失礼いたしました。」
って慌てて言ってたけど、もう遅いよ!
絶対見た目だけで判断したでしょ!


話を戻しますが…
美加さんが服を通して語っていることには
彼女が大切にしていることが
一杯詰まっているんだな~と思います。


私流に言うなら、
コアコンセプトが溢れている!
ってかんじでしょうかね。


この本を手にとって
彼女の「楽しいワールド」に触れてみることをお勧めします。
きっと「楽しい」が伝染してきます!


服の力はあなどれません

写真は印象チェンジコンサルタントとして美加さんが考える
ちょっと先の私の姿です。

きっとね~これなら言われなかったはず。
「ただ今ビジネスクラスのお客様をご案内しています」って。


コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。



Tag: 服の力 服装 イメージ 印象 ビジネスクラス

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