コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

自分の源泉

自分の源泉

ワクワクの仕掛人、マーケティングコーチの岩井洋美です。


今日は父の誕生日です。
生きていたら85歳…。
72歳で亡くなったので85歳の父を想像できませんが。


家族の誕生日には必ず母が炊いたお赤飯。
それは今でも変わりません…もちろん今日も。
父が亡くなってから13年経っても
母は影膳を絶やしませんし夕飯には必ず日本酒もセットです。
誕生日の今日は特別に昼間から日本酒付でした(笑)


自分の源泉


さて、クライアントさんのコアコンセプトを見つけるとき
子供の頃に感情が動いたことをいろいろお聞きします。


どんな環境で、どんな人間関係で、どんな経験をしたのか。


どんなことに感情が動いたかということが
自分自身のコアコンセプトに大きな影響があるからです。


私の場合は、この父の影響がとても大きいと思っています。


例えば、テスト。
サザエさん家のカツオはテストの点数が悪くて
いつも波平おとうさんに叱られていますね。


でも、セッションでこの「カツオ経験」を話す方は
あまりいらっしゃいません。


「どんなに良い成績であっても親に褒められた記憶がない」
こういう方はたくさんいらっしゃいます。


「100点じゃなければ褒めてもらえなかった」
という方もいらっしゃいました。


つまり、90点では褒められないどころかダメな点数
ということです。


だからその方、
オリンピックで銀メダルを取ってもひどく落ち込む選手に
ものすごく共感するそうです。
金メダルではないから喜べない気持ちは
100点じゃないのと同じだからですね。


私はというと、苦手の算数のテストが30点だったとしても
父にはこう言われていました。


父:「この30点は頑張ってとった点数なの?」
私:「頑張った…」
父:「じゃぁ、次はもっと頑張ろう。」


テストの話だけではありませんが、
今思い返してみても、幸せな子供時代だったと思います。


ただ褒められるだけでもなく、ただ認められるだけでもなく、
いつでもどんなときでもすべて丸ごと受け入れてもらえた
という子供の頃の経験。
これが今の私の源泉です。


父の誕生日。
今日もまた夫がこういいます。
「亡くなってからもそんなに家族に思われるってすごいよね。」


コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。

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