コーチングの成果は美味しい漬物!?
コーチングの成果は美味しい漬物!?
ワクワクの仕掛け人、マーケティングコーチの岩井洋美です。
「コーチングを言葉で説明するのは難しい」と思っている私。
「体験してみてください」というのは簡単ですが、
どんなふうに言えば伝わりやすいのかなということは常々考えています。
そんな時、先日知人からおもしろい話を聞きました。
その知人、あるコーチからこんな説明をされたそうです。
「言ってみれば自分(コーチ)は糠床みたいなもの。
どんな野菜をぶち込んでも美味しい漬物(成果)にできる。」
え~っ!!糠床?
お客さんは野菜?漬物?
その方によれば、この糠床コーチ、お客様の成果を次々に口にして
コーチングの素晴らしさを話してくれたそう。
朝ドラではありませんが、「びっくりぽんやぁ~!!」
私が考える「コーチの役割」と真逆だからです。
コーチがお客様に「成果を出してあげる」わけではありません。
だから、コーチ自身が糠床であってはならないのです。
糠床はあくまでもお客様自身です。
- きゅうりにするのか、なすにするのか
- どんな野菜を糠床に入れるのか
- 糠床を毎日何回ぐらいかき回すのか
- 浅漬けにするのか古漬けにするのか
決めるのはお客様であって、コーチではありません。
では、「コーチはなんだろう?」と考えたら、塩かなと思います。
塩は漬物の味に影響します。ただし、この塩加減を決めるのはコーチではありません。
自分好みの味になる量を実際にどのくらい使うかは
お客様自身が自分の手で入れてこそ「良い塩梅」になります。
それでこその美味しいお漬物(成果)です。
コーチングで素晴らしい成果を得られることは間違いない
と私も思っています。
でも、それはあくまでもお客様自身がもたらした結果です。
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