コアコンセプトから始める独自のマーケティングとマネジメント

コーチの役割とは?

コーチの役割とは?

ワクワクの仕掛人、マーケティングコーチングの岩井洋美です。

コーチの役割とは

前回のブログ「コーチの仕事」について書きました。

以前、日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘さんが日経新聞の「明日への話題」で
「コーチ」について書かれていたのでご紹介したいと思います。

スポーツにはコーチの存在が不可欠。
昔は師匠と弟子という関係が主だったが、最近はコーチをつける選手が少なくない。
選手のスイングを分析して指導するコーチは必要だと思うが、ただ、選手に主体性がなく、コーチの言いなりになるのなら何の意味もない
ゴルフに限らず、選手には自ら物を考えコーチを使っていくという意識がないといけない。

(太字は筆者)



「そうそう。正にその通り。倉本さん良いこと言うな~。」
痛く感動した私!

たま~にいらっしゃるんです…こういう方。
「コーチングを受けたらビジネスが加速するんですよねぇ。」

「いやいや、加速させるのはあなたです。」とにっこり笑いますが、
「あなたがやらないでどうするのよぉ~!!」と内心では叫んでいます。


もちろんビジネスが加速するように一緒に考えますが
コーチが何から何まで教えるわけではありません。

同じ目標に向かって行くことを密な、そして濃いコミュニケーションを通して
明確にしていくんです。

そういう中で「コーチを使っていく意識」というが生れるのだと思います。


その記事の中で倉本さんはこんな風にもおっしゃっています。

ゴルフスクールでは、ああしなさい、こしなさいとすぐに答えを教えてしまうが、アマチュアにも考える力を持たせてあげないとなかなか上達しないだろう。



結局、どんなに立派な人から素晴らしいアドバイスをもらったとしても
自分自身が納得できないことはできません。

自分で考えて、考えて、考えて、ようやく自分の腑に落ちます
そうなると、行動につなげられます
そして、行動できたら成果にもつながると思います。

そうやって自分自身の揺るぎない道を得て成功している人を
コーチとして実際に見てきたので、間違いないです。


以前のブログでは

コーチはその人の能力や可能性を誰よりも信じて疑わない人

とコーチとしてのスタンスを書きました。


そういうスタンスでクライアントさんと真剣に向き合うことで

クライアントさん自ら自分で考えて行動することができるようにする

ことこそがコーチングなのだと思います。


記事の最後はこう結ばれています。

コーチの役割は、きっかけを与え、考えさせることだ。
方向がずれていれば軌道修正はできるのだし、正しい方向を本人に見極めさせるのが大事である。

(太字は筆者)



「倉本さん、言いたいことを言ってくれてありがと~!」という気持ちです。


コアコンセプト・マーケティングの詳細は「こちら」をご覧下さい。

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